高見山 たかみやま 1248b 2011.12.5



台風12号の影響で和歌山や三重県の峠越えが通行止めになっているところが多く、 倶留尊山を登った後、あちこち回り道をしながらやっと高見トンネルの三重県側の旧国道に入る事ができた。 が、100bも行かないうちに道は通行止めになっていた。 車が2台止まっていたが、ここから歩くとなると林道がずいぶんと長いので奈良県側に回ってみることにした。 高見トンネルを抜け、奈良県側の林道に入る。すぐに看板があり林道は2.1`辺りで通行止めと書かれてあった。 ともかくいけるところまで行ってみようと、10分程走ると通行止めになった。この先7`の林道歩きで高見峠に着くようだが、 13:30分の出発では帰りが暗くなるかもと、今日の登山は中止、明日登ることにした。

昨日、下見をしたので高見山案内板のそばに何台か止まれるスペースに車を置く。通行止めのロープをくぐり、広く快適な舗装道路を進む。 どこが不通なのかと思い、右に高見山を見ながら30分位進むと、突然道がストンと陥没。脇の急斜面を這いつくばって通り抜け、 更に進むと、道路は土砂で埋まり倒れた木々も積み重なって小山のようになっていた。崖崩れの恐ろしさを眺めながらよじ登る。 すると今度は道路に長く縦に亀裂が入っていて、段差は高い所で1bはありそう。恐る恐る通り抜ける。 豪雨でこんなにも道路が破壊されるものなのかと恐れを感じる。それから10分位歩いて、林道歩き1時間4分で高見峠に着いた。

林道口 高見山を見ながら林道歩き 林道が陥没
高見峠登山口 落葉樹の道を進む 展望が開け高見山が

伊勢参りに多くの人が超えた難所だったという高見峠は明るく、立派なトイレもあり広々としていたが、 三重県側の道路もこちらの道路も閉鎖されていた。台東山脈を貫く高見トンネルが完成するまでここが国道だったという。 鳥居をくぐり、すぐに落葉樹林帯の登りになった。10分位で眺望が一気に開け、又、雑木林の登り30分で山頂に着いた。 山頂は狭いが立派な高角神社と見晴らし台があり、見晴らし台に上がると吉野の山々が限りなく連なっていた。 高角神社の裏には二等三角点。冬季、高見山の霧氷めあての登山者が多いというが、今日はまだ霧氷もなく、 林道も通行止めで誰にも会わず、初冬の静かな高見山だった。往路を30分で下り、又、高見峠から林道歩きで12:12分車に戻った。 この林道が回復するのに何年かかるのだろうと胸が痛む。

高見山山頂 山頂の高角神社 山頂からの景色




林道口 9:13 高見峠登山口 10:09 高見山山頂 10:49〜11:02 高見峠登山口 11:32 林道口 12:12