国民宿舎「五箇山荘」の先から林道高成線に入る。中根平登山口には広い駐車場とトイレがあり、登山道は駐車場から始まっていた。
杉林の中を進み、50分程で樹間から人形山が遠望できる1200b地点の第一休憩場に着いた。
5人の女性グループが休憩中で賑やかな声を背にブナやダケカンバの中の道を進んで第二休憩場に着。
満開のタムシバやオオカメの木の花やツバメオモト、マイズルソウが咲く中を進んで開けた草地に出た。
素朴な鳥居が立っている宮屋敷跡に到着。
今は上梨に移築されて国指定重要文化財になっている白山宮が建っていた場所跡のこの鳥居から、人形山が真正面に見える。
宮屋敷跡から少し下ると残雪の道になった。10分位時々現れる残雪を登り、稜線を見ながら登りきると人形山と三ガ辻山の分岐に着いた。
ここは富山と岐阜の県境にあたるという。一組のご夫婦が休憩中でここから戻るというのでお誘いしながら8分休憩して人形山山頂へと向かう。
コブを2つ越し15分程で山頂に到着。
日本300名山山頂と書かれた山頂は狭く通過点の様だが、左の笹原の奥は広く、新日本100名山の標識が立っていた。 人形山は白山の展望の山で白山権現をまつる山だったというが、ちょうど雲が広がってきて展望がはっきりしなくなってしまった。
それでも雪形民話で伝えられている人形山はロマンが漂う。 昔、病気がちの母の病気回復祈願に頂の白山権現に詣でて行方不明になった2人の娘が、翌春、山の中腹に雪形となって現れ、これが人形山の由来という。
25分程休憩し下山しょうとした時、先ほどのご夫婦が到着。景色を楽しみながら往路を戻り、登山口14:56分着。 |