| 黒法師岳 | くろぼうしがたけ | 2067b | 2013.5.9 |
| 林道ゲート | 5:27〜7:11 | → | 登山口 | 7:17 | → | 尾根上分岐 | 9:53 | → | 黒法師岳山頂 | 10:32〜11:10 |
| → | 登山口 | 14:00〜14:15 | → | 林道ゲート | 15:48 |
| 水窪ダムを過ぎ、中戸川林道を進んでゆくと中戸川東俣林道ゲート地点に着いた。林道はまだまだずーと続くのだが、車はここまでしか入れない。車をゲート脇に駐め、この先の林道を6`歩いてから黒法師岳の登山口に着くというので、5:27分気合いをいれて歩き出す。今日は往復10時間余りの登山予定だ。東俣沢沿いの林道は広く、ゲートを起点に0.5`毎に標識があり数えながら、右の山の斜面から流れる何本かの滝を眺め、登り坂の林道1時間40分歩いて黒法師岳登山口に着いた。一息入れ、右の斜面につけられた狭い傾斜の登山口を7:17分出発。すぐ灌木帯に入った。 ヒノキの植林帯を進み、標高差850bの自然林の急登を行く。林道歩きからあれっと思ったのだが鼻汁と目から涙が出て止まらず、顔もクシャクシャして調子が悪い。もともとアレルギー体質なのだがどの種にアレルギーが起きたのか、燃える若葉に負けたのか、急な傾斜を喘ぎ喘ぎ登って1時間余り。やっと稜線に出てヤレヤレと思ったらヤレヤレ平の標識。休憩したいと思ったがダニがいるかもと思って立ったまま水を飲む。 ヤレヤレ平から間もなく、右側が大きく谷に切れ落ちているガレ場を通過。ガレの斜面から山が見え”バラの頭”かしらと眺める。尾根道は背の低い笹原の登りになり、そして又、急登が始まった。岩や石混じりの滑る急な斜面でアレルギーかしらなんていっている場合ではない。一生懸命登っていると”弁当ころがし”と書かれた標識が現れ、5〜6分で主脈線の尾根上に飛び出した。目の前に黒法師岳、反対側には丸盆岳と広々とした笹原に出て、やっと急登から解放された。 |
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| 林道スタート地点 | 林道の様子(滝が見える) |
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| 林道2時間近く歩いて登山口標識 | 急登1時間余りでヤレヤレ平 |
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| ガレの斜面から山が見え | 笹の尾根道 |
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| 急登に立て札が | 尾根の樹につけられた標識 |
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| 目の前に黒法師岳が | 丸盆岳方面 |
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| 黒法師岳の登りから振り返って | 大谷崩れ |
| 黒法師岳を眺めながら笹原の道を進む。笹原道は右に大きく曲がりそして又、崩壊場所にでた。足元から谷にめがけて崩れているガレ斜面の縁を進む。南アルプスの深南部の山々には斜面の崩壊があると聞いていたがすざましい崩れ方だ。ガレから笹原の道になって振り返ればまだ真っ白な聖岳や上河内岳まで遠望出来素晴らしい眺め。”バラの頭”への分岐標識が建っていてそこに向かうのどかな登山道を見送り、黒法師岳山頂に10:32分到着。登山口から3時間15分かかり、林道ゲートからは5時間5分かかっていた。 山頂は笹原の広々とした中に黒法師岳山頂標識が2つと有名な三角点が埋まっているだけだった。樹林に囲まれて展望はなく石ころが5〜6個転がっている山頂の樹の下にはまだ雪が残っていた。普通三角点標は+印なのに、ここの三角点標は×印になっているので三角点マニアには貴重な存在なのだという。一等三角点なのに埋もれていて低く、三角点標の角も丸くなっている。北の方角を確認して、40分程休む。 |
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| ガレ道 | バラの頭への分岐 |
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| 黒法師岳山頂 | 黒法師岳山頂三角点 |
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| 真っ白な聖岳や上河内岳を遠望 | 振り返って黒法師岳 |
| 11:10分下山開始。展望を楽しみながら主稜線尾根上を歩き、急斜面を下る。又、立ったまま水を飲み、林道に14時丁度に下りたった。山頂で休憩しただけで殆ど休み無しで歩いたので林道の真ん中に座り、15分休憩。楽な下りの林道歩きで15:48分ゲート到着。休憩も入れて10時間20分程かかった黒法師登山だった。途中、縦走してきたという下山中の一人の男性に出会ったが、今日の登山者は私達夫婦だけだった。ゲートから5〜6分車で走ると長者屋敷跡、宝印塔史跡と大きな標識があった。なんとここに長者屋敷があったそうでこんな奥深い山谷沿いにどうして住んだのだろうととても不思議だった。林道30分位走って水窪ダムを通過し、今日宿泊するダム近くのしらかば荘に17時前に着いた。 翌日、52号線を走っていると秋葉神社の標識があった。熊伏山を登った時”塩の道秋葉街道”を歩いたので寄ってみた。駐車場から長い階段を上り、866bの山の上に建つ秋葉神社本宮は荘厳で立派な神社だった。参拝の後、輪の中に入れると願いが叶うというので願をかけて皿投げに挑戦したが三回とも入らなかった。そういえば、こんな光景をテレビでみたことがあったなと思いながら,又、長い階段を下り駐車場に戻った。 |