樽前山 たるまえさん 1041b 1992.11.8


樽前山は広い駐車場とヒュッテがある7合目まで車で行けるうえ、展望も良いのでいつ行っても駐車場は混んでいた。 7月に行った時は混んでいて駐車場までは行けず林道脇に止め少し歩いたが、11月になると駐車場も閑散としていた。 風が冷たく、厚手ヤッケを着込んで登り始める。7合目登山口は標高660bで、10分程登ると樹木の限界になって展望が一気に開けた。 振り返ると支笏湖が眼前に広がる。そして砂礫の道になり、砂礫斜面を登って行く。 外輪山の一角に着き、いきなり噴気を上げる巨大ドームの火口原が目に飛び込んできた。

まずはすぐそばの最高地点の東山に行き、ドームの際にある噴気口を覗く。 そして外輪山を半周して西山にむかって稜線を進むが、ドームの形が少しずつ変わって見えて面白い。 西山からはドームのすぐ脇を通って風不死岳へ向かう。風不死岳稜線上コルまで下るがとても気持ちの良い下りだ。 コルからは風不死岳への道と分かれて砂礫の下りになる。樽前山の外輪山をみながら、枯れススキがなびくのびやかな草原を進み、 林を抜けるトラバース道を辿ると7合目駐車場に出た。

砂礫斜面を進む 外輪山の一角 ドームの火口原


7合目駐車場 10:05 樽前山東山 11:00〜11:15 7合目駐車場 13:45







2012/7/20

20年前の写真を更新することにした。景色はかわっていないが植生が豊かになっていた。 登山道は階段状になり、両脇にはロープが張られ、噴火口めがけて登った砂礫斜面は緩やかに蛇行した道になっていた。 マルバシモツケやタルマエソウ(イワブクロ)やウコンウツギ等が咲き、外輪山の縁に着くと左に西山、右に東山と立派な標識が立っていて、 噴火口の側には行けなくなっていた。東山の樽前山山頂にも立派な標識があり、 正面の噴火口の向こうには西山が伸びやかに広がっている。 遠くに恵庭岳を見ながら風不死岳へ向かう稜線歩きは高山を歩いている感じだ。

支笏湖を眼下に、豊かに生い茂った植物を愛でながら分岐に出て駐車場方面へと下る。 今はタルマエソウが真っ盛りだが、マルバシモツケや、エゾイソツツジの花の盛りも素晴らしいことと群落を眺める。 樽前山や風不死岳を見ながら樽前山荘の前にある登山口に戻った。

森林限界から階段状になり タルマエソウが咲く登山道 砂礫斜面は緩やかになって
外輪山の縁からドームが現れた 樽前山山頂とドームと西山 風不死岳に向かって下る
眼下には支笏湖が 樽前山とドームを見ながら エゾイソツツジ
シラタマノキ マルバシモツケ 7合目にある樽前山荘




7合目駐車場 10:47 樽前山東山 11:28〜11:50 7合目駐車場 12:52