笹ヶ峰林道登山口に到着するとすでに5台の車が駐車しており、一組のご夫婦が出発するところだった。8:49分私達も出発。薄暗い林から渓谷を見下ろしながら急登する。50分ぐらい登った所でヒノキ林の中の平坦地に出た。ここは宿と呼ばれ、別子銅山で使われた木炭の中継地跡だという。宿を通過して間もなく、桧林からブナ林になり新緑の美しい登りになった。樹上から笹ヶ峰の頂稜がちらちら見え始め、林を抜けて丸山荘に着いた。丸山荘の頭上には笹ヶ峰がのびやかに広がり、小屋の庭にはシャクナゲが見事に咲いていて、心休まる景色だった。
丸山荘からは又、ヒノキ林になりダケカンバ林になって、20分位で笹原に出た。視界が一気に開け、眼下の小屋がみるみる小さくなってくる。笹原の中気持ち良くジグを切り、寒風山への分岐を過ぎ笹ヶ峰山頂に到着。山頂に休んでいた一組の登山者からご苦労さんと声をかけて頂く。石槌山はこっちなのだけれど、よく見えないなあと西の方を指さして教えてくれる。次々と登山者が到着し、広い山頂も賑やかになった。これから伊予富士に登りたいので、気持ちの良い山頂だったが、23分休んで下山。のびやかな笹原をルンルン下り、笹ヶ峰林道登山口12:45分到着。伊予富士に登るために長い林道を抜け寒風山トンネルに向かった。
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