大崩山 おおくえやま 1643b 2004.10.4



延岡から祝子川沿いの林道を北上して、祝子川温泉を過ぎ、細い林道をなおも進むとやっと登山口に着いた(延岡から30`位)。林道の脇に車を止め、まだ暗い中登山口を6時に出発。左手下から涸れ沢の水の音を聞きながら薄暗い林の中を進んでいくと20分ほどで大崩山荘の前に出た。登りは坊主尾根コースで、下りを湧塚コースをとることにした。辺りも明るくなって、祝子川を渡渉する。対岸まで岩を渡り、巨大な花崗岩が露出する急登で、坊主尾根の由来になっているという坊主岩に着く。巨岩の間を通り抜けたり、垂直にかかる梯子やロープが延々と続く。

小積ダキを望み、象岩をトラバースする。小積谷を挟んで対岸の湧塚尾根の連続する岩場が見えてくる。10:08分大崩山山頂に到着。一等山角点が真ん中にあり山頂は狭く、周囲は木々に囲まれて眺望も良くない。今日は平日で、紅葉にはまだ早いためか登山者は誰もいない。写真だけ撮ってすぐ下山。10分ほど下ったところの石塚で10分休憩し、”笹トンネル”の中を急降下する。足元は笹の葉などが積み重なって柔らかく、スズタケが道の両側に覆い被さり、見えるのはその前後の道だけ。茶色の大きな蛇が目の前をゆっくり横断しているのには驚いた。

リンドウの丘分岐を過ぎ、湧塚岩峰群に入る。目の前に迫る岩峰に感嘆。上湧塚、 中湧塚、下湧塚、とロープや梯子で下り、花崗岩の岩峰が聳える素晴らしい岩峰の景観を楽しみながら、岩場に垂れ下ったロープを一気に下る。袖ダキ分岐に到着。狭い岩を抜け、岩を越し、ロープや梯子が断続的に続く。そしてガレ場の急坂を下り、小積谷に沿って進み祝子川にかかる橋を渡って大崩山を振り返る。 小積ダキの岩峰、湧塚の岩峰の広がりを改めて眺め、大自然の造形物に圧倒されながら歩いた大崩山は緊張感もあり楽しい登山だった。カメラの調子が悪く湧塚岩峰群の写真がないのが残念だ。

祝子川登山口 山小屋 祝子川を渡る

坊主岩 象岩のトラバース 象岩

小積ダキ 大崩山山頂 石塚からの景色



祝子川登山口 6:00 大崩山頂上 10:08 石塚 10:20 祝子川登山口 13:40