神室ダムを過ぎ林道をさらに進むと有屋口登山口に着いた。舗装された林道は大きな石で車止めになった。
今日は台風が金沢辺りまで来ており午後3時過ぎから山形地方は大荒れとの天気予報なので、
小雨も降っているし、駄目もとで登山口まで行ってみようと出てきた。登山口に着いた途端雨が止んだ。
天気が悪くなる前に戻れるかもしれないと出発することにした。
まだ薄明るかったがライトを使うこともなく車止めの大石から5:44分林道を進む。
間もなく左側の沢が大きく崩れていてブルド-ザ-の跡が林道いっぱいについているコンクリートの橋を進み、
14分歩いて旧登山口に着いた。
林道から沢沿いの登山道になったが、ブナの森の中では降り出した雨にも当たらず、キノコがたくさんついたブナの倒木をくぐったり気持ち良い道が続く。登山口から1時間10分の横歩きでまだ標高640b辺りの
2回目の沢の徒渉地(沢は3本横切るが最初の沢はコンクリートの橋がかかっていた)から本格的な登りになった。
ぐんぐん高度を上げるがブナの森を抜け、紅葉が始まっている灌木帯になっても辺りは濃霧で展望はなく、
8`歩いて1325b尾根上の分岐に着いた。いままでも風がうなりをあげ紅葉の葉が舞い上がっていたが、
尾根道の強風にびびりながら濃霧の中を進む。緩やかな登りで8:57分神室山山頂に到着。
濃霧の山頂は強風が荒れ狂っていた。写真を撮り、二等三角点をタッチして台風が来る前に少しでも早く下りようとすぐ下山。
尾根上を20分位進むと突然濃霧が流れたので振り返ると山頂辺りが見えた。そして分岐から下っているとなんと薄日が差してきて、尾根も姿を現し、前神室山も見え、うれしくなっていままで休んでいなかったので休憩することにした。
紅葉を楽しみながら下る途中、登る時には気づかなかった大石にぶっかった。文字が書かれていたが春日しか読めなかった。
雨も止み、ブナの中に入ると強風も気にならず、こんな日に登る人はいないかもと夫と話しながら登山口に11:55分着いた。
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