御在所山・鎌ケ岳

鎌ケ岳〜御在所山
         かまがだけ (1161m) 〜 ございしょやま (1212m)      2008/11/26


今年の9月この辺り一帯は豪雨のため、鈴鹿スカイラインは途中より閉鎖。 湯の山温泉街を通り抜け暫く車を走らせると道路は通行止めになっていた。車を駐車場止め、歩き出すと間もなく山の家の前に出た。 改築されたばかりの山の家は豪雨にあい閉鎖中と宿の主の話だった。 その裏側から川沿いの自然歩道を30分程歩き、砂防ダムにぶつかって鈴鹿スカイライン上に出た。 砂防ダム堰堤には三ツ口谷方面、御在所山方面、武平峠方面の道標があり、8:43分三ツ口谷方面へと進む。 最初に鎌ヶ岳に登り、御在所山へ縦走するつもりなのだが、三ツ口谷方面への道は曲がりくねって御在所方面の径に出てしまう。 持参した地形図には鎌ヶ岳への登山道の記入はなく何処に登山道があるのか解らなく、 御在所山や武平峠への道を行ったり来たりする。

9:15分又、もとの出発点に戻って、砂防ダム堰堤の横からすぐ川を渡ることにした。 渡りきったところの沢から左側へ一気によじ登る。そこもはっきりわからないので木や根につかまりながら登り切ると登山道らしき道に出た。 ここでも木や根につかまりながら50分位の急登で岩のピークに立つ。鎌ヶ岳が眼前で、それは朝日に照らされて立派な姿だ。 反対側には御在所山が大きい。そして花崗岩が砂礫状になった道をゆるやかに進み、細い笹の中の急登にとりつく。 20分位の急登後、深くえぐれた花崗岩の雨裂の様な登山道に出た。鎌ヶ岳と武平峠の稜線上で鎌ヶ岳へ3/1位寄った所に出たようだ。

砂防ダム堰堤横の分岐点標識 岩のピ−ク 鎌ヶ岳を見ながら稜線歩き
鎌ヶ岳山頂への岩場 鎌ヶ岳山頂 山頂から南方面の稜線

灌木帯の中をぐんぐん登る。木がまばらになり辺りが開けて、シャープな鎌ヶ岳を見ながらの稜線歩きになった。 今日は素晴らしい天気でポカポカ暖かく山歩きには最高の日だ。下山する一人の登山者と会いそんな会話で別れ、そして岩場になった。 頂上直下は覆い被さるような岩場で、登り切った岩場の上が鎌ヶ岳山頂だった。11:10分到着。 遠景に雪で白い山が見えあれは白山かなと思い、反対側をみて祀られている祠の前を通過して360°の展望に感激する。 誰もいない広い山頂で15分休み、御在所山へ向かう。

山頂直下の岩場の下りは気を遣う。急な岩場下りが終わると武平峠へ向かう稜線のルンルン下り。先程登ってきた笹の道は標もないので見落としそうだった。所々の花崗岩の深い雨裂の道が長くとても歩きずらい。 木々に覆われた武平峠(880b)に12:15分到着。この下は鈴鹿スカイラインのトンネルでここから展望が開け、御在所山までの一気の登りになる。 花崗岩の砂礫状を登り終えると切り立った岩場で見晴らしが抜群。 御在所山の山頂も間近になり、武平峠の前後には鈴鹿スカイラインの曲がりくねった道が眼下に見える。 今歩いてきた鎌ヶ岳への稜線も手に取るようだ。

鎌ヶ岳山頂から御在所山を見る 武平峠へ向かう稜線から 武平峠
御在所山への登り 振り返って、歩いてきた稜線と鎌ヶ岳 御在所山山頂


急登の8合目位になると笹の中の道になって、山頂へのアスファルトの道に出た。 御在所山山頂は右に曲がって10分程で階段を登り終わると到着。13:13分到着。 山頂はロープウエーで登ってきた大勢の観光客で、急に人が押し寄せてきた感じだ。 山頂でゆっくりと昼食のつもりだったがやめて、下りることにした。 表登山道は豪雨後の惨事が随所に残っていて荒れた道の下りだった。1時間ほどで鈴鹿スカイラインの道に出て、その脇を通ってアンダーパスで笹の中の道になった。そして砂防ダム堰堤の道標に到着。14:29分着。 また紅葉の素晴らしい自然歩道30分歩きで駐車場に14:52分到着。登山者の少ない快晴時の縦走で紅葉も楽しめてラッキーだった。 だが最後まで鎌ヶ岳への道標は見つけられなかった。

コースタイム
砂防ダム9:15→鎌が岳(11:10〜11:26)→武平峠12:15→御在所山(13:13〜13:25)→砂防ダム14:29