餓鬼岳 がきだけ 2647b 2011.10.2〜3


国営アルプスあづみの公園を抜け、閉鎖になったモトクロス場を通過すると白沢登山口に着いた。 車が3台止まっている駐車場から10分程の林道歩きで白沢登山口になり、8時出発。 沢を渡り、桟道渡り、紅葉の滝を眺め、ハシゴ、クサリ、桟道が流がされているので路肩をへばりつき、1時間ほどの沢歩きで魚止めの滝に出た。 花崗岩壁から高さ40b落下している滝で、急登の高巻きから眺め、又、沢へと下る。滑滝を見下ろし、すぐそばに勢いよく流れる沢を見ながら岩壁を通る。 迫力ある登山道だ。沢は荒れていて何カ所も桟道がなくなっており、崖崩れなどもあったのか高巻きを予期なくされ、滑る笹の中を登ったり下りたり、ドロンコになる。 急遽通路は作られたようで標のリボンも新しい。9:40分最後の水場に着いた。ここは1500b、餓鬼へは4時間30分とかかれた標識が立っている。

白沢登山口 白沢を左岸に渡り 右岸に渡り
魚止めの滝 最終水場 大凧山山頂

沢から離れ、大凪山までの標高差600bの急峻を登る。11時25分大凧山山頂に着いたが、ただのピークで標識がないとわからないところだった。 ここは丁度中間点で餓鬼岳へは2時間30と書かれていた。まもなく木間越しに餓鬼岳が見え、小ピークをいくつか超えながらあたりの景色を眺める。 ガレ場に出て、慎重に登っていくと、餓鬼岳山頂がはっきりと見えるようになった。それがどんどん近づき、餓鬼小屋の屋根も見えて来た。 13:45分餓鬼小屋に到着。小屋の人が外で仕事をしていたので挨拶をして、そのまま山頂へ行く。 5〜6分で着いた餓鬼岳山頂は素晴らしい展望で、丁度雲が流れて槍ヶ岳も姿を現した。 ハイマツと紅葉したウラシマツツジに囲まれた山頂は広く、冷たい風が渦を巻いていた。 のんびりしたかったが寒いので20分程で小屋に戻った。

餓鬼岳が見えた ガレ場が続く 餓鬼岳山頂が見えた
山頂直下の小屋の屋根が見えた 餓鬼岳小屋 小屋から餓鬼岳を見る

今日の宿泊者は7人。みんなでストーブにかじりつき、あの山、この山の楽しいよもやま話。 夕食のおでんを食べ終え、かたづけてフトンを敷く。部屋は一間しかないので並んで寝る。 寒いので6時半頃フトンに入って間もなく、大きな音がしてガクンと建物が揺れた。地震だ。一回きりだったので安心したが後で長野は震度4とわかった。 夜、星空がきれい。朝5時頃外に出ると雪で真っ白。それぞれコースは違うが、今日は下山する人ばかりで皆ゆっくりだ。 小雪がぱらつき、足下には雲海が一面に広がっている。7時往路を下ることにした。 霧がかかり雪は小雨模様になったが、10時頃魚止めの滝あたりにくると天気も良くなってきた。 緊張の連続だった沢の下りも終わり、11:26分登山口に到着。
ハイマツ帯の中を餓鬼岳山頂へ 餓鬼岳山頂 山頂から遠くに槍ヶ岳が見える



1日目(10/2)
白沢登山口 8:00 大凧山山頂 11:25 餓鬼小屋 13:45 餓鬼岳山頂 13:51
2日目(10/3)
餓鬼小屋発 7:00 大凧山 8:27 白沢登山口着 11:26