朳差岳 えぶりさしだけ 1636㍍ 2013.9.23

足の松尾根登山口 5:41 大石山山頂 8:52~9:03 杁差岳山頂 10:16~10:34 足の松尾根登山口 14:44

奥胎内ヒユッテに泊まっていたので玄関前から5:30発朝一番のジャンボタクシーに乗る。10分程で登山口、足の松尾根取り付きに着いた。 利用者は若い男性が二人と夫との四人。300円でジャンボタクシーが運行されていて1時間程の林道歩きがパスできて本当に有り難い。 帰りは15:20分の便に乗る予定で5:41分登山口に入ったが、しょっぱなからの急登。 ブナ林の急登は休むことなく続き、500㍍程登って標高800㍍の姫子ノ峰に到着。風が気持ち良く、展望が一気に広がったが目指す山頂は遠い。まずは縦走路の大石山まで足ノ松尾根を進む。

岩稜帯に出て岩を伝い、岩と土の滑る登り、そして延々と続く松の根の登山道。 松の根にひっかかって滑落する事故があるそうで去年はヘリでの救出でたいへんだったとヒュッテの支配人が話していた。 本当に見事に張り巡らされた松の根の階段状で、下りが恐ろしい。急登を続けて高木帯から抜け、英三ノ峰を通過。 雲に隠れていた大石山山頂が姿を現したがまだまだ遠い。展望が開け、気持ち良い尾根道の登りはさほど苦にならず大石山を眺めながらヒドノ峰、イチシ峰と通過し、1525㍍の西ノ峰に着いた。 素晴らしい展望だが、杁差山付近は雲の中だった。 山頂避難小屋に泊まったという10人位の下山する登山者に会い、縦走路にマツムシソウが待っているよと励まされる。 そしてひと登りで大石山山頂に到着。凄い人だ。ツアー登山者が20人以上縦走路に休んでいたのでそこをすり抜けながら、縦走路を杁差岳に向かった。
足の松尾根取り付き登山口 急登50分位で姫子ノ峰に着く
岩づたいに進む 松の根の登山道
英三の峰.大石山山頂は雲の中 まずは大石山めがけて
イチシ峰からの大石山 1525㍍の西ノ峰
もうすぐ大石山 大石山山頂から杁差岳へ
5~6㍍進むと稜線は下りになって雲が流れて杁差山が眼前に広がった。 3時間10分かかって着いた大石山からやっと杁差岳山頂が見え、少し下った稜線の岩場からその雄大な山容を眺めながら休憩する。 側にはマツムシソウやアザミが咲いていて、秋の色模様になった稜線上を飾っていた。 遠く一人の登山者が歩いている稜線を私達もまずは目の前の鉾立峰への登りにかかる。 お花畑を進み、鞍部まで下って鉾立峰への急な登り。素晴らしい景色の中鉾立峰9:42分到着。360°の大展望だが肝心の杁差山頂に又、雲が流れてきた。 鉾立峰から下って登り返す杁差岳山頂への道は濃霧になってしまった。

山頂間近で登山道の左側にレリーフがあった。 越後の山をこよなく愛したという藤島玄氏のレリーフで、読んでいると濃霧が去り杁差岳山頂と杁差小屋が現れた。 展望が良くなり山頂に10:16分着。 登山口から4時間35分位かかったが山頂間近で下山するマイクロバスでご一緒した青年に”イヨー、早かったですね”と声をかけられる。 誰れも居ない山頂は快晴の中。気分爽快で小屋や歩いてきた足ノ松尾根を見下ろし、 遠く前杁差岳を歩いている登山者を眺めているうちに雲海が広がり、みるみるうちに又、濃霧になった。 濃霧は晴れず、山頂から下って大石山の下り20分位で又、快晴になった。松の根の階段を注意して歩き、9時間かかって登山口14:44分着。
杁差岳山頂が見えてきた まずは鉾立峰へお花畑を進む
ハハコヨモギ アザミ
ハクサンイチゲ マツムシソウ
鉾立峰山頂 鉾立峰からの杁差岳山頂
杁差岳山頂と杁差小屋 杁差岳山頂
雲海が広がる山頂からの景色 山頂から小屋を見下ろして