鷲峻山 しすんやま 505m 2011/4/5 登り: 2時間00分 下り: 1時間40分



増毛山地東部の新十津川町吉野地区にあるり、二等三角点 点名は「西徳冨」の山。 山名はこの山が志寸川の源頭に位置することに依る。 滝川方面からは鷲が翼を拡げ大空を雄々しく舞う姿が 望まれる。シスンを鷲峻と山容を表す的を得た表現に感心する。 志寸はシュシュ・ン・ナイ=柳・ある・川、 又は、 シュシュ・ウシュ・イ=柳・群生する・もの(川)を意味すると言う。

国道451号線の吉野橋から直線距離で2.6kmほどのところにある山ではあるが、 細かい急峻な沢が入り込んでいて、最短距離でのアプローチは難儀しそうである。 林道入口に駐車し、吉野地区より徳富川支流の無名川沿いの林道を辿る。林道途中には壊れたゲートがあり、 更に作業道は続く。この作業道を辿ると大きな砂防ダムが現れる。作業道は275m標高点に向かって続き,更に頂上台地直下まで続く。 頂上台地直下から見上げると右手からのぼると傾斜もいくぶん緩いようではあるが右手トラーバスは雪が深くラッセルに一寸苦労しそうだ。 急ではあるがササ原がひろがっている直登でササに捕まりながら登る。頂上からは一寸先にここより一寸低いコブも見えている。


大きな砂防ダム 尾根上に作業道は続く
頂上台地下部より頂上方向 頂上台地先のコブ