察来山 | さっくるやま | 589.9m | 2008/12/20 | 天候: | 曇り | 登り: | 2時間20分 | 下り: | 2時間00分 |
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当別町と新十津川町の町境にある山で当別川の水源となっている。
山名はアイヌ語でサクル(夏の路)を意味し、 当別川と徳富川筋に山越えの夏路があったことに依る。
滝川市より道々451号線で浜益方面へ向かい青山トンネルを越えた先で四番川に沿った林道に入る。 高圧線が良い目印となる。四番川に沿った林道入り口は除雪されていて1〜2台の車が駐車できた。 |
林道入り口 | 手前稜線が見える | 頂上部 |
頂上部 |
雪の状態を心配しながら林道の入り口まで来てみると林道脇にはササが顔を出しているものの、
林道上の積雪は充分だ。四番川の左岸に伸びている林道を進む。
地形図では最奥の林道が察来山の方向に向かっているような表示だが、実際には林道は更に奥へ伸びている。送電線を横断した 標高250mあたりで右の林道へ入る。この沢には3段重ねの砂防ダムがある。林道を辿るとまもなく察来山の手前稜線が見えてくる。 分岐を左に入り、尾根を回り込んだあたりから斜面を窺うがササで難儀しそうだ。適当なところから林道を離れ頂上南東部の コルを目指す。 頂上手前の平坦なコルまで来ると、眼前に目指す察来山の頂上部が50mくらいの急峻な登りとなっている。 山頂からは、群別岳、暑寒別岳、徳富岳、富士形山、鷲駿山、壮志岳、ピンネシリ、神居尻山等360°遮るものがないの展望 が楽しめる山であった。 頂上までスキーで登ってきたものの、下りはササ、ブッシュが至る所に顔を出しており、斜滑降も出来ず、横滑りでコルまで下る。 |
ルート図 |