| 窟太郎山 | くったらやま | 534m | 2008/05/07 | 天候： | 晴 | 登り： | 40分 | 下り： | 20分 |
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クッタラ湖を囲む外輪山の山。山名はアイヌ名でクッタル・ウシ・ヌプリ＝イタドリ・多い・山。
噴火当時はクッタラ火山であったが、
火口部が陥没し、深い湖となった。この湖の外輪山の虎杖浜側をクッタル・ウシ・ヌプリと言い、
昔はその一帯を窟太郎山と呼んでいたようである。イタドリは漢字では虎杖と表すようで、
鉄道が敷かれ駅名を虎杖浜駅としたので地名も虎杖浜となった。
クッタラ湖湖岸を走る観光道路・倶多楽湖公園線（道々350号線）のヘアピンカーブから 「メップ越林道」に入る。 入口にはゲートがあり鍵が掛かっているときもある。良く手入れのされた林道を4kmほど走ると左手に砂防ダムが見える。 砂防ダムのある沢から林道は二手に分かれているので、 左側の林道を100m弱進むと,左手山側に旧作業道があり、入口には「窟太郎山」への小さな標識がある。 ここから標識に従って旧作業道を辿る。 付近には駐車帯はなく100mほど先で林道が広くなった所に駐車する。 路はすぐに右の尾根にとりつく。この尾根は山頂へ真っ直ぐ続く尾根でササが刈り取られた路は 標高差240m程をほぼ一直線に頂上まで伸びている。 |
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| 入口には案内標識が外れて | 良く苅分された路 | 頂上 |
| 振り返ると噴火湾が樹間越し見えるのが急斜面を真っ直ぐに登る路の唯一の息継ぎだ。 突然頂上に出て眼下には樹間越しにクッタラ湖やオロフレ山が、目を転ずると樽前山や噴火湾が見える。 一等三角点の山だけに、この山を登る人も結構いるのだろうか、登山路、頂上とササが綺麗に狩り払らわれている。 近くに来た時でも気軽に登れる山である。 |
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| ルート図 |