小樽市朝里川温泉の南側に位置する山で天狗岳と尾根続きの屏風岳は山頂台地下部に崖壁が
屏風のように裾模様を描いている。
朝里峠から屏風岳を経て天狗岳に登り、「小樽定山渓線」の魚止の滝付近の駐車スペースに下るルートで
出発。車１台を下山予定の魚止の滝より500mほど峠寄りの除雪された駐車帯に止める。
朝里峠定山渓側の駐車スペースには「除雪車旋回場駐車禁止」の表示があり、峠より500m程定山渓寄り
の駐車スペースに駐車し、峠まで車道を戻る。
朝里峠駐車帯より林道を辿り屏風岳へ向かう。屏風岳と出発点となる朝里峠は殆ど同じ標高で 平坦地の歩行だ。
屏風岳下部の急斜面の下降があるのでカンジキでの出発となる。林道にはスノーモービルの跡がありツボ足でも
殆ど抜からない。
1kmほど進むと林道は送電線の下で左右に分岐、左手に進む。
振り返ると朝里岳や国際スキー場、グレポンも頭を覗かせている。 779m標高点の先で林道と分かれ、763m
三角点は割愛し、ダケカンバ林の平坦地の中 屏風岳を目指す。一直線に屏風岳を目指すと途中切れ込んだ沢形があるので
沢形を巻くようにルートをとり屏風岳を目指す。
林道を離れると抜かるのでやはりカンジキを履く。
屏風岳標高点752mから更に尾根筋を辿るとスパット切れ落ちた崖となる。地形図では尾根筋に通過可能な余地があるように
表示されれているが実際は崖となっている。右手の急斜面を50mほど下り、700m付近からトラーバス気味に天狗岳とのコルにたどり着く。
コルから天狗岳頂上を目指して一直線に登る。天狗岳頂上からは今下ってきた屏風の尾根の崖が印象的だ。
朝里岳や国際スキー場、グレポンの頭が見えている。
683m標高点の隣のピークにも登ってみる。
天狗岳からは564m標高点からの尾根を目指して下り、この尾根の先端が駐車地点となる。
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