札幌中央区の盤渓地区にある地図上604m・675mの山。
山名は盤渓地区にあることに依る。盤渓はアイヌ語のパンケナイ=川下に依り、
古くは盤之沢と呼ばれていた。
宮の森から盤渓、小林峠へ抜ける道道82号線で盤渓スキー場を過ぎて小林峠に向かって行くと右手に
目印となる「妙福寺」の看板が見えてくる。ここを右折し、除雪された道を行くと目的の「盤渓市民の森」に着く。
ゲート手前には除雪されたスペースが何カ所かある。
殆どの人は、駐車場から妙福寺に向かう車道を登り右にカーブする地点から左側の沢に下って、
尾根に取り付き、お寺を右手に見ながら山頂を目指すコースを取る様だが今日は日曜日なので静かなコースで頂上を目指す。
三菱山方面への登山路の20〜30m上のゲートのすぐ脇から右手の登山路
に入る。今日はワカンで出発する。すぐに左手の川を渡るが橋が架かっていないので渡りずらい。
登山路を進みT13と書かれた案内板の先で登山路から離れ、左手の沢沿いに進み対岸の支尾根が出てくるあたりで
小沢を渡りこの支尾根を辿る。その先でもう一度、小沢を越え、左側に見えている頂上から妙福寺方向へ派生する尾根筋を辿る。
小さなコブを越えた先からはこちら側に雪庇の張り出した頂上を見ながらの急登で頂上。 |