手稲丸山 ていねまるやま 141m 2009/04/30 登り: 10分 下り: 10分



手稲山のスキー場へ向かい、札樽自動車道の下を潜ってすぐに左折し、 住宅の間を抜けると三樽別河畔緑地である。 公園の中に水を引き清流のせせらぎのあるミニ公園の先には三樽別川を挟んで雑低木に覆われた丸山がこんもりと目の前に見えている。
公園には桜が植えられていて、丁度早咲きの一本が満開で、時期にはキレイであろうと想像しながら、 コンクリート製の飛び石を伝って三樽別川を渡る。鉄製の梯子を数段登って対岸に上がり垣根を乗り越えて山に入る。 尾根筋には踏み跡があり、高速道路を走る車を斜面下に見ながら、木の枝にも掴 ったりしながら10分も登ると頂上である。

頂上には標石(図根点)が埋められているだけで何の人工物もない。 周囲はカシの若木が密生しており、その枝越しに手稲の街が見えている。 この尾根筋にも踏み跡があるので辿って反対方向へ進んでみるが、このまま下ってしまうと車まで戻るのも 面倒なので途中から戻る。

帰路、この山の反対側の山際まで行ってみた。 ここは富丘中学校の奥にある高速道路をの下を潜ってすぐ のところで、かっては小さなスキー場のあったところでここからも登れるようだ。

公園から丸山 ミニ公園 飛び石を伝って対岸の梯子を登る
真下に高速道路が見える 図根点 枝越しに町並みが見える