五天山 | ごてんざん | 303.5m | 2009/05/02 | 天候: | 晴 | 登り: | 20分 | 下り: | 20分 |
札幌市西区平和と福井の間にある山で、道道に面した東側は採石により削り取られている。麓には五天山公園もある。 山名はこの地の開拓者に大国主命のお告げがあり、開拓者同士が協力して頂上に祠を建て、 インドの山を意味する五天山神社と名付けたことから山も五天山と呼ばれるようになった。 西区平和にある西陵高校を目指す。西陵高校のグラウンドに沿った道の終点が登山口となる。 駐車場所はないので登山口に脇にあるミニ公園の前に1〜2台置くことができる。 「私有地につき立入禁止」の立て札があり、立入を躊躇する。車も通れる道を暫く進むと、 五天山登山口と書かれた石柱がある。道は尚も直進するが、石柱のところで右折すると、道は急に悪くなり、 道の中に若木が根付いたり、折れた枝が散らばっている。 このあと、道から分かれ尾根筋への登山路となる。左手に五天山神社を過ごして、 一登りで五天山神社奥の宮の鎮座する頂上に到着する。 雑木に覆われた頂上からは三角山から大倉山、奥三角山への山並や西区福井の街並、 眼下には五天山公園が見える。 |
登山口付近から五天山 | 登山口 | 道脇にはエンゴサクが |
五天山公園の背後に五天山 | 五天山公園から三角山〜奥三角山 | 五天山頂上 |
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地下鉄・澄川駅近くの天神山緑地の山で頂上には相馬神社があり、
札幌市中心部を一望でき、斜面の芝生でくつろぐ家族連れもみられ、夜景の鑑賞スポットでもある。
また、連休明けごろには公園内の桜が見ごろを迎える。かっては、このあたりでは先住民族の使った土器なども出土していたが、
いまはマンションが立ち並び、その面影をみることは出来ない。
山名の由来は昔、九州出身の、この山の所有者が太宰府の天満宮から天神様の霊を分けてもらい、 祠を建てたので山も天神山と呼ばれるようになった。 |
天神山緑地 | 相馬神社 |