岩崖(三角点名) がんがい 589.9m 2010/04/09 天候: 登り: 2時間20分 下り: 1時間30分


札幌市にある山で百松沢山の支尾根上の無名峰。 岩崖の点名が示すようにヤセ尾根上に恐竜の脊のように 岩崖が連なっている山。 岩崖は3つ(?)のブロックに分かれており、 三角点は中央の崖上にある。

百松沢山の宮城の沢コース登り口がある札幌市西区の霊園より登る。 冬期間は閉鎖されている霊園入口付近の採石場への作業道を辿る。 作業道はジグを切って登って行くのでショートカット しながら進み採石場に来ると小沢を堰き止め 青く水を貯めた池があった。

作業道最上部まで来ると源八沢を見下ろすようになる。 ここから尾根沿いに手前のコブまで来ると、ここにも 岩壁があった。ここから急斜面を登り対岸の尾根に乗ると、 岩が主体のヤセ尾根だ。尾根の先には岩崖が恐竜の脊のように 連なっている。 右手斜面に下りて岩崖の基部を樹木に捕まりながら トラーバスする。

2つ目の岩崖中央付近に登り易すそうな箇所があったので そこから岩崖上に出ると雪面から顔を出して三角点(岩崖) が鎮座していた。 この先にも岩崖があり、そちら側からは尾根通しに簡単に 登って来れるようだ。その先にまだ岩峰はあるのかも知れないが ここからは見えない。 今日はワカンできたが埋まって登りづらく、せめて作業道は スキーにすると帰りも楽だったのかなと思ったりしながら 帰途につく。ヤセ尾根や急斜面のトラーバスは灌木が密生しており、 それにつかまりながら歩けるので気楽であった。

採石場 採石場の池 頂上手前コブ
頂上への尾根 頂上への尾根上 岩崖
三角点 三角点のある岩崖