札幌市南区の簾舞川上流にあり兜岩ピークと670m標高点と双耳峰をなしている山。兜岩の名称は岩の形が兜に似ていることに依るのであろう。
アクセスは国道230で札幌方面から簾舞3-3の信号をUターンするように左折(左折地点には簾舞中学校の看板あり)。
札幌方面に帰る時は道路下に通路がある。簾舞川右岸の道を進んだ林道ゲートの先「フォレストハウス」が登山口となる。
この林道は空沼岳の万計山荘まで通じている。
川原の標高が320mなので兜峰までは350mほどの登りではあるが急斜面の登りなので標高の割には時間がかかる。
小雨模様で午後から雨脚も強くなる予報。ゲートは壊れていて「フォレストハウス」まで車で入ることができた。
右前方に兜岩を見て暫く進むと林道の右側に小さな小屋があり「フォレストハウス」の名板が懸かっていて入山記帳所にもなっている。
小屋の背後には兜岩ピークと670mピークが見えている。小屋から林道を離れ右手の作業道に入る。この先で作業道が二股になっていて左に進み、
左に入ってすぐに作業道を外れ、砂防ダムの上に出る。ここで渡渉して(長靴)、対岸の急斜面に取付く。川原に長靴をデポし、
登山靴に履き替える。川原から標高差で約50m。足場の悪い急斜面でトラロープも張られている。50mほど登ると傾斜も緩む。
コースは兜岩と670m峰のコル(標高565m)を目指す。コル手前で左手に進み兜岩を目指す。兜岩をそばで眺めると確かに兜の形をしている。
狭い頂上からの展望もなくそのまま兜峰に向かう。一旦コルまで下って、コルから100mほどの登りで兜峰に着いたが、風も強くそのまま下山開始。
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