坊主山 ぼうずやま 790.7m 2014/11/01 登り: 50分 下り: 40分


勇払郡穂別町稲里地区にあって、気軽に登れる二等三角点の山である。山名は頂上部に樹木が無いことに因る。同名の山は他にも沢山ある。
国道274号線の夕張から日高樹海ロードを帯広方向に向かう途中から道道74号の鵡川・穂別線に入り、 5.6kmほどの稲里橋を渡った先で左折してシュッタノ沢川に沿った舗装道路に入る。その先1.6qほどで 坊主山登山口の看板で左折して坊主山林道に入る。 先の二股を右に3.5q入った地点が登山口。

登山道と言っても車も通れるくらいに広く刈り払らわれた散歩コース。カラ松林の中の作業道は等高線沿いに山頂部南側を巻きながら進む。 広々とした落葉樹林の緩やかな道を気持ち良く散策気分で歩く事ができる。山頂部下部を通り過ごし北側から回り込むように、 稜線に出ると笹原の中に山小屋や頂上が見えだす。 頂上は稜線上の南端にあり360°の展望と、長閑な雰囲気が、この山最高の贈り物であろう。

頂上からは反対側にも道はあるが、朽ち果てた山小屋やテープが所々あったりして、 このルートも使われている様子であるが、 途中からササが深くなるので往路を戻るほうが無難。

74号線で夕張方向からの左折地点 1.6kmほどの地点で左折して林道へ入る
登山口 登山道の上に聳える岩壁
広い登山道 右手に頂上部が見えてくる
山小屋 山小屋の先に頂上が見えている
頂上 頂上から登ってきた方向を振り返る
頂上から東側斜面 ハッタオマナイ岳方面