朝里岳 あさりだけ 1,280m 登り: 50分 下り: 20分



白井岳より朝里岳

山名は朝里川の源頭にあることに因る。朝里は@アツ・サラ(オヒョウ楡の・湿原) Aアツ・ウシ・ナイ(オヒョウ楡が・群生する・沢)等の説がある。

コースは小樽定山渓線の朝里峠からと小樽と赤井川村を 結ぶ393号線の毛無峠から長峰(1079m)経由や最短距離の札幌国際スキー場から等が 良く登れれている。また、この山だけに登るのではなく、余市岳や白井岳もこの山を経由して登ることが多い。 (余市岳はキロロスキー場からも登られている)

最短距離の札幌国際スキー場からはゴンドラ終点(1099m)から一旦下って、ダケカンバの樹林帯の緩い登りをしばらく進む。 時期によってはスノーモンスター が迎えてくれる。小樽湾や石狩湾をバックに登ると標高1,100mあたりで樹木も無くなり白一色の世界となる。 シュカブラが現れるころには朝里岳に着く。 頂上と言っても、顕著な目標物があるわけではない。だだ広い通称「飛行場」の雪原の奥に余市岳や白井岳が ドーンと構えている。


飛行場より余市岳を望む 奥手稲の沢より朝里岳